夏の昼下がり (津久井湖〜城山湖の周辺)

 午後になってしばらくすると、お決まりの夕立がやってくる。

 雨上がりには、雑木林の表情が変わる。

 雲の光のカーテンが地上にも投げかけられる。

 そして、木々が草花が艶めかしくなる。

 なんでもない道なのに、どこにつながっていくのかわからない。

高原光輝



雨上がりの木々に、夏の太陽が腕を伸ばして触っている。



雲の間に引かれる光のカーテンが、地上にも投げかけられた。



もう一つの世界が現れてくるような・・・。



サルスベリの木が艶めいてくる。



雑木林が艶めいてくる。



草花の生命が、静かに立ち上ってくるようだ。



この道は、どこに行くのだろう。
どこか知らない場所、ここではないところに連れていってくれるような・・・。



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