星に願いを

流れ星が落ちるまでに、3度願いを唱えていますか?

それよりも、最近は星空を見上げていますか?
ここ東京郊外の高尾山の麓では、東京方面の空は妙に赤くぼんやり明るくて、反対側の山梨方面は漆黒の暗闇になっています。いつも清らかな存在のはずの夜の光が、逆に夜の空間をすっかり汚してしまっているのを感じたのは、ニューヨークのエンパイヤステート・ビルから地上を視たときが最初の印象でした。

今では毎晩都心部の方向の空を見るたびに、日本でも同様に感じています。
東洋の空は、黄道帯の名前ではなく星宿に彩られ、星座の呼び名も違います。七夕の祭り、十六夜、中秋の名月。あなたは空を見上げていますか? 織り姫のベガは、琴座の一等星。彦星のアルタイルは、鷲座の0.8等星。お互いの星の間は、約16光年離れていると云われています。物理学上の明るさや距離が解明されても、胸の中では神話の世界が息づいているのではありませんか?

33年に一度盛んになる秋のしし座流星群、毎年夏に律義に視られるペルセウス座流星群などの常連の他、ジャコビニ流星群などの思わぬイベントもありますから、ふと気がついた時にでも星に願いをかけてみましょう。

ここでは、日本を中心に様々な宇宙(そら)に関するお話を掲載して行きます。 |
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