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折々の歌 万葉・古今の心
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過去の記事一覧

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詠むまつかげに 鶏はらばへる 暑さかな芥川龍之介局
青蛙 おのれもペンキ 塗り立てか芥川龍之介
詠むおぼつかな 誰がそま山の人ぞとよ この暮に引く主をしらずや兵衛佐局
雲間よりただもりきぬる月なれば おぼろげにてはいはじとぞ思ふ平忠盛
詠む言わむすべせむすべ知らず極まりて貴きものは酒にしあるら大判旅人
詠む黒髪の 乱れたる世ぞ はてしなき 思いに消ゆる 露の玉の緒武田勝頼夫人
詠む春の野に 芽立つ草木を よく見れば さりぬる秋に 実法種々(みのるくさぐさ)二宮尊徳
詠むうつし世を 神さりましし 大君の みあとしたひて 我はゆくなり乃木希典
出でまして 還ります日の なしときく 今日の御幸に 遭うぞかなしき乃木静子
詠む夏草や 兵どもが 夢の跡芭蕉の句の英訳
詠む八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣造る その八重垣をスサノヲの命
詠む忘れらるる 身を知る雨は ふらねども 袖ばかりこそ 乾かざりけれ後拾遺和歌集
詠む早来ても 見てましものを 山城の 多賀の槻群(つきむら) 散りにけるかも高市黒人(万葉集)
詠む明けわたる 光も見えて 風越の 高根晴れ行く 夜の浮き雲土方歳三
詠む酒も水ながれも酒となるぞかしただなさけあれ君がことのは島津忠良
詠む今むかふ方は明石の浦ながらまだ晴やらぬ我が思ひかな足利尊氏
詠む思ひかねかへす衣は百代草かりにあひ見ぬ恋もするかな源定信
詠む物言えば唇寒し秋の風松尾芭蕉
物言えば唇寒し前歯かけ一我
詠む紀貫之の考え----------
わが屋戸前(やど)の花橘にほととぎす今こそ鳴かめ友に逢える時万葉集
旅の皺 御覧候へ ばせを仏小林一茶
詠む龍田川紅葉乱れて流るめり渡らば錦中や絶えなむ古今和歌集
龍田川もみぢ葉流る神なびの三室の山に時雨降るらし古今和歌集
詠む紫の一本(ひともと)ゆゑに武蔵野の草はみながらあはれぞと見る万葉集
暮るるかとみれば明けぬる夏の夜を飽かずとや鳴くほととぎす古今和歌集

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