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花鳥風月という言葉を、ごぞんじでしょうか?
広辞苑によりますと、

1.天地自然の美しさ

2.風流の遊び

の意味とされています。
この花鳥風月が、日本の伝統文化の象徴となってきたのは間違いないようですが、21世紀を迎えるに当たって、この日本的な文化である「花鳥風月」に対して急に感じるモノがありました。
花とは、植物です。人間とは違う種類の生物存在として地球と云う住処を共有する、大切な仲間です。彼らは、自然景観を作っています。

鳥とは、動物です。人間により近い生物として、自然の中でのびやかに暮らす存在でした。勿論、人間の仲間です。

風とは、自然そのもの。自然の中にある要素すべてが、この風の中に入っています。

月とは、天体です。地球が宇宙の中のひとつの存在であることを、いつも思い出させてくれるのが月です。アポロが月に到着してそこからの地球の映像を見たときから、私たちは宇宙の視点で地球を眺めるようになったのだと思います。
花鳥風月の心は、四季折々に現れる季節の変化と花々や草々の移ろい、目にする動物の変化で、自分の現在の時を自然景観の中で気づくものだったのでしょう。それは、万葉の頃からの短歌や俳句で用いられる「季語」とも関わり合い、目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、地球の上にいる自分の「今」を知る生活様式(ライフスタイル)でした。
21世紀。環境破壊や絶滅する多くの生物種と向かい合い、コンピュータにより情報社会とエネルギーを浪費する文明の中で暮らす私たちには、この花鳥風月の心を取り戻すことが必要な時ではないでしょうか?
そう思い立って、花鳥風月の仮想ミュージアムを構想しました。これから世界最大の花鳥風月ミュージアムを目指して行きます。花鳥風月の様々な側面の紹介、日本の伝統的なグラフィック、花鳥風月を愛する人たちのフォーラム、そして短歌や俳句の句会。更に花鳥風月を身近なモノに出来るミュージアム・ショップ。
今後更新して行くのを、どうか楽しみに見守っていってください。
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